余韻の話

余韻に浸る瞬間はいつだろうか?

 

人それぞれあるだろうけれど、自分は旅行後である。

1泊2日とか2泊3日の体験で得たものを持ち帰って振り返る瞬間に化学物質が分泌されて脳が活性状態になる(似非科学)。

 

計画をしたかとか、疲れたか、などでなく、実際にどんな体験ができたかが重要なので(少なくとも私はそう思っているので)、あんまり密にスケジュール通りの行動を…とできないところでよくとある血液型の人に「とある血液型っぽいよねソレ苦手」と言われるのである。

 

ただ、完璧なスケジューリングで経験を予習どおり習得するよりも、リアルに惹かれてその時どう行動できるかが重要、というだけで、オンタイムに動くことは忘れない。

 

これをしなきゃと思ってしまうと急に脳内物質がテンションをクールダウンしてしまう私にとっては、出発と移動とタイムリミットをそれぞれに設けてさえしまえばあとはその土地や場所で自由に行動できるほうが性にあっていた。

 

フリータイムって素晴らしい。

 

社会人になって、良くも悪くもやりたいことをやりたいようにできるようになってしまったので、そんなことを考えてみた。

 

余韻に浸る瞬間はいつだろうか?

余韻に浸れるような経験はできているだろうか?

またひとつ、人生の選択をする上で貴重な判断基準を手に入れたような気になっている。そんなことないかもしれない。どっちでも、後悔しなければ。

 

 

お読みいただきありがとうございます。キーボードで文字打つと超ドライになるので、活字も大変だななどと偉そうなことを考えている郁李です。

 

読んでくれているのか試しに開いてみただけなのか、アクセス数が僅かながらも増えた時に喜びを感じているので、不定期投稿ですが見てもらえると嬉しいです。ネタ募集中。

 

追記:完全に余談ですが余韻に浸ったまま寝落ちすると悪夢を見る傾向にあります。

 

それでは。